11月, 2006のブログ

29
11月 '06

毎週水曜日は小学校がお休み。
私は午前中の授業があるのでその間息子達はふたりでそろって
区立の図書館で時間を過ごす。
正午に授業が終わった私が彼らを迎えに行って、自宅へ戻り
昼食を取っていっしょに午後を過ごす。

27
11月 '06

月曜日の午前10時のこと。八百屋のソキャンから電話があって、
「今から出てこれる?」
「え?どこに?なにしに?」と、聞き返すも、彼の後ろの騒音と、
早口のフランス語がぐちゃぐちゃで、よく聞き取れず。
「ごめん!まったくわからないからショートメール送って!」
受信したメールによると、10区にある地下鉄の駅構内で待っている、
とのこと。

26
11月 '06

11月最後の日曜日。午後を公園ですごして夕方帰宅。
帰宅途中の道のりに溢れるノエル感。
日曜日だというのにどこの店でも店内奥に人の気配。
みんな日曜日いっぱいかけてノエルデコラシオンを制作中。

19
11月 '06

長男10歳、次男8歳。生まれてからこのかた、「ブリオ」「レゴ」「つみき」
以外のオモチャを所有したことがありません。
彼らが生まれたときに、おもちゃのお祝いを贈らないように友人知人などに
触れ回ったのです。
せっかくの好意を無駄にしないためにも「必要でないモノ」を伝えるのは
或る意味とても重要な礼儀であると夫婦で考えたからです。

18
11月 '06

フランスでは誰かをなにかに招待するときの招待状はどれもこれも
さまざまなアイディアが満載です。
もちろん、お店に行けば種類も豊富にカードが取りそろえられていますが、
やはり一番の招待状はなんといっても手作りのもの。

17
11月 '06

週末次男がお友達のお誕生日パーティーに招待されているので
ボンマルシェにプレゼントを買いに行きました。
「贈り物ように包装してくださいな」と頼んだら、
セロテープが見えないようにくるっと輪っかを作り、
それを包装紙の内側に貼り付けて包装しています。

14
11月 '06

果物屋さんのおにいちゃんのソキャンはカンボジア系フランス人で22歳。
そんなに若くない、と踏んでいたのでその年齢をきいてビックリ。
うひゃあ、17歳も年下だよ。うっかりしたら親子になっても不思議じゃない
年齢じゃないの。
すかさず「君は30歳くらい?」と切り返しが来てうひゃうひゃと大喜び。
絶対に30歳じゃないと悟られて当たり前なほど喜んでしまう自分に呆れながらも
「ふふふそれは秘密です」と答えました。

12
11月 '06

子供達が「NINTENDO DS」を買ってくれ! とクリスマスを前に大騒ぎを始めた。
昨夜息子達がふたり、机に向かってなにやらごそごそやっている。
フランス語の辞書を片手にスペルを調べているところを見れば宿題でもやっているような
光景だけど、なんのことはない。
サンタクロースに「NINTENDO DS」か「PSP」を持ってきてくれ! 
との嘆願書を書いているのだ。

11
11月 '06

日本で「300グラム下さい」と頼んだら、ほんとに300グラムの買い物に
なるけれど、ここパリではなかなかそういうふうにはいきません。
そういうことをもともとちっとも気にする質ではないので別にいいんですけど、
先日我が家に遊びに来た日本人女性が購入してきたお総菜のパッケージをみて
ビックリしていました。

10
11月 '06

近所のスーパーマーケット(スーパーマルシェ)に寿司折りが売っています。
割高感が強い贅沢品なので一度も買ったことはないのですが、
ブログのネタに、と、清水の舞台から飛び降りる覚悟で手に取ると、
「maman! tu achete ca?」すかさず長男の質問です。
「eh~oui,mais….」言いよどむ母親を無視して
「わーい!お寿司お寿司!」周りのフランス人たちが微笑むほど
無邪気に喜ぶ長男に、まさか寿司折りを棚に戻すことも出来ず、
買い物かごに入れた寿司折りなのです。