日々是親子巴里日誌　

盛りだくさんの亭主付き10日間が終了してしまった我が家はなんだか気が抜けたよう。元気も現金も品薄な今なので一日家の中でだらだらすることに決定。天気も悪いですし。

大雨と雹を朝から繰り返す今日のお天気に窓辺へ近寄るのもおっかない。

４月１８日からパリに滞在していた夫が東京へ戻る日。たった10日間の滞在？！　と当初は文句たらたらだったけれど、以外に中身の濃い充実した時間となって家族４人で大満足。でも見送りはやっぱり寂しいです。

パリにもディズニーランドがあって、テレビでも今年は15周年！とかなんとか諸々パブリシテにも力が入っているのですが、現場とそこに遊びに来てる人間たちの温度差には激しいものがあるようです・・・・

子連れで出かけたい遊園地ナンバーワンのディズニーランドですが、パリのそれは少々様子が違うようです・・・

日曜日の朝、お昼用のワインが無いので買い物へでかけてもらいました。

亭主と子ども達で。

先日フランスで大流行中（？）のBIO（ビオ・オーガニックのこと）について夫にオモシロ可笑しく話しをしたばかりだったので近所のマルシェへ行かせてみたわけです。

シトロエン工場の跡地にある「アンドレ・シトロエン公園」で「気球にのれるらしい」という話しを聞いたので、さっそく子ども達と出かけてきました。

お天気もまさに「気球日より！」という他ない微風一つ無い快晴です。

高所恐怖症の私なので、夫のいるいまだからこそ「今のうちに！」と子ども達に体験させたい算段なのです。

パークアステリックスから戻ったその日の夜、ニュースをつけたらサルコジ大統領のインタビューを再放送していました。

就任一年。支持率がガクンと下がってしまった彼の発言には大変興味をもっていたので（フランス国民じゃないけど） 翌日新聞を読むことにして、その夜はバタンキュー！

春休みなのでアステリックス公園へでかけてきました。

公園といっても欧州一を誇る大型アミューズメントパークで、あのディスニーランドパリと「集客数」を争うほどの立派な遊園地なのです。

ここに行ったことのない子供はいない！と、常々大騒ぎしている息子達のリクエストに応えるためにルーブルより出ているシャトルバスに乗ってでかけてきました！

パリに何の興味も期待も持たない４０才の日本人男性が、息子達と散歩に出かけて撮影してきた写真。

意味不明なものも多く、今後の付き合い方にも影響が出てしまいそうなものもいくつかあったのですが、息子達にとっては最高のお父さんです。

それを踏まえて彼の目線を尊重しようとお思います。

最高気温は１７度。と毎朝お馴染みの天気予報で伝えられてパッと気分が明るくなる。

「春がやってきた！」と嬉しく思うのは眩しい太陽の季節をしっているから。

はやくこないかなあ。と毎日首を長くして待ってはいたものの、今年の春は「春休み」にはいってもなかなかやってこなかった。

ユーロの勢いが急上昇！といって喜んでいるのは欧州諸国の中でも限られた国だけ・・・

というのはよく聞く話しだったけれど、サルコジ大統領就任一年が経過した今。フランスは「激しいインフレ」に国民が徐々に苦しめられているのが現状・・・

ということになっているらしい。