日々是親子巴里日誌　

インディジョーンズ・クリスタルスカナの王国。　それを息子達にせがまれてみてまいりました。土曜日の夕方の映画街は満員御礼、人の波波波。フランス人はほんとうに映画が大好き。映画鑑賞が国民の娯楽としてしっかり定着しています。

映画館の前に並ぶ列の中に同級生の家族も何組かいて、待ち時間の間にお喋りをしていたのですが、まあ実によく映画を見ている様子に感心。

お隣のラブラドール犬ローマとのお散歩を引き受けた、という長男。クールにビズをしてクールに携帯電話をポケットへ入れ、至ってクールに「じゃ、いっています」とドアを閉めました。

やたらめったらはしゃぎまくって一日中をすごしていた男の子は、最近すこしだけ大人の要素を取り入れて「はしゃがないでいる時間」を一日の中に取り入れています。

ロマン・デュリスのお誕生日が昨日だったし、夫の誕生日は明後日なので、中を取って今日あたり、親子三人当事者不在でお祝いしましょう。と、パン屋の店先で話がまとまりました。

じゃ、それぞれ好きな物をひとつづつ選びましょ。

パン屋さんで少しだけ扱うスイーツの中から各自好きな物を選ぶことに。

雷、とかいて「かみなり」「いかづち」と読みますが、私は４０年以上生きてきて「イカヅチ」なんていうのはRPGの中に出てくる魔法使いの『魔法』でしか体験したことがありませんでした。

しかし昨夜の大荒れ天気は私が生まれて初めて体験した「いかづち！」そう、まさにいかづちでした！いや、怖かった！

どんないきさつで彼がそれを好むようになったのかわからないけれど、次男は「マカロン」が大好き。

どこのお宅でもマカロンを手作りするし、私も自宅でのお茶会の時には必ず用意するお菓子なので、そちこちで口にする機会があったんでしょうけれど。

１週間の熱狂であるカンヌ映画祭も終了。いよいよフランスは全国民あげての「夏休みだわーいわーい」モードに突入です・・・・。６月いっぱいは学校も会社もあるんだし、せめてこの１ヶ月くらいは仕事や勉強に集中しようよ、と、日本人のワタクシはふと、思ったりもするのですが、すでに渡仏３年。

キリスト教の御ミサの中で、信者達が神父様のまえへ進み出て、なにかを受取り口にする場面があります。ご存じですか？あまり馴染みのない宗教儀式の話しなので、ご存じでなくても問題ないのですが。まぁそういうシーンがあるんです。御ミサの後半に。

そのときに受け取るのは「御聖体」というキリストの身体をシンボリック化した小さな丸いパン。

パリ８区のrue defaubourg saint honoreという通りに用事があって出向きました。

約束の時間は午後１時半。お昼どきなのでそちこちのカフェに人が溢れているのですが、なんとその人たちがびっくりすることに皆「背広」（つかスーツ）姿なこと！　しかもオサレ！　フランスビジネスマンたちのオシャレなこと、オシャレなこと。

日本のビジネス街の昼食時の食堂内（レストラン内）というのとはその色合いがちがいます！

カンヌで話題になりっぱなしのジョリー・ピットのご家族。もろもろ画像が流出してほんと、おもしろいのでまとめて掲載。

先月譲り受けた生後２ヶ月の仔猫もはや生後３ヶ月。もらわれてきた当時に比べ体つきも顔つきも変化し、その成長ぶりに目を見張っています。

我が家へのお嫁入り（雄猫なのでお婿入りですね）の時に缶詰と乾燥タイプのエサを持ってやってきました。