今日は用事があってマレ地区の方へ出向いたのですが、観光客がわんさといるst.gervais裏手のカフェでの撮影敢行中。
もちろんみなさん足を止めて「俳優はいるかな?」とキョロキョロするのですが、まだ撮影準備段階なのでそこにいるのはスタッフの人間ばかり。
残念だねえ、と見切りよく立ち去るのに我が息子達だけはなにが楽しいのか、ふたりじっと佇んでその現場を凝視しています。
7月, 2007のブログ
先日我が家の隣の通りが全面通行止めになり、場違いなトレーラーや様々な機材を積んだトラック、そして得体の知れない多数の人間によってそこが終日占拠されました。
しかし、生活している地元民はそこを通らなくては自宅へ戻れない人間もいるし、子供達の通学路にもなっている場所なので、サマースクールへの送迎時に歩かなくてはいけない、など、諸々の事情もあり、通行止めといっても 自転車と自動車だけ、という少々だらけた感じの規制です。
フランスの西北、ブルターニュ地方。
ドービル海峡のイメージが強かったので、岩肌にたたきつけられ砕け散る荒くれの暗い海を想像していたのですが、いや、まったくそんなことはなく、遠浅のグラデーションに染まってゆく美しく穏やかな海でした。
fnac(フランス版タワーレコード)の子供用映画DVDのコーナーで、タンタンとドラ(どちらもフランスのアニメ)どちらが良いか悩んでいたらフランス人の青年に声をかけられました。
「マダム、’こんにちは。あなたは日本人ですか?」
「はいそうです。私は日本人です、ボンジュール」
「マダムはアキバを知ってますか?」
「はい、しっています。東京にある私のアパートから電車で20分ほどのところにあります」
「アキバはすてきなところのようですね。ぼくの憧れです」
と、いう青年の手にはトランスフォーマー表紙の雑誌が・・・
スエーデンに住む友人が、夏休みに遊びにいらっしゃい、と誘ってくれました。
素晴らしい! スエーデンです。
彼女とはパリで知り合ったので、お互いに話す言葉はフランス語ですが、スエーデンにいったらやはりスエドワなのでしょうか? うーむ ひとつも知ってる言葉がないぞ。
昨日から小学校も夏休みに突入し、フランスのバカンス気分もすっかり本物になってしまったところですが、雨と曇り空のお天気続きで、はっきりいって肌寒い異常気象です。
夏物衣類もソルドだ! などとウキウキ気分で購入できるような気温ではなく、ちょっと外出すらためらわれてしまう今日このごろ。
ソルドの前には「これだ!これしかない!」と目をつけていたサンダルやサマーニットなども、いまひとつ食指動かずそのままです。
今日長男のクラスメイトが我が家に遊びにやってきました。
彼と長男はクラスで一番の「おとぼけ&おふざけコンビ」として有名です。
明日はマダムポロンが最後の日だからフェット(パーティー)なんだ!ジュエ(ボードゲームやトランプのこと)とボンボン(お菓子)を持って行かなくちゃ!
と、昨日学校から戻った長男が言いました。
次男の連絡ノートを読んでいた私はまたしてもそこでたまげます。
「金曜日フェットだからボンボン持ってきて、って書いてあるけど、なんのフェットなの?」と次男に尋ねれば、「7月と8月生まれのお友達の誕生会やるの」ですって。
しかも、それは午前中で、午後は学校最後の日フェットなのです。