24
7月 '23

ずっと日記を書かずにいたら、56歳になっていた。
大病もしたし、心も病んだし、子ども達は全員社会人となり、そろそろ引退しようかな。とおもったときに、日記を書き始めようと思って久々にこちらを開けてみた。
昨年、ちょっと書い [...]

1
7月 '23

なるほどなあ。と思う。居酒屋の化粧室にかけられた日めくりの数字の下にそうあった。
何でも人に聞く前にしっかり探して聞くのは礼儀であろう。
少なくとも私はそんなふうに思うから、尋ねることは最後の最後まで取っておいて先ずはが [...]

1
3月 '23

とはいえ3時に目が覚めるというのはいかがなものか。
豆腐屋でもパン屋でもないのにこんな時間に覚醒するとは。
身体を壊して療養中の身であるため、仕事は「基本在宅」というスタイルを昨年12月より許されている。
しかし1週間に [...]

24
7月 '22

気持ちが落ち込む原因がなんであるかは正直よくわからない。いわゆるトリガーと呼ばれるスイッチが入って自身の制御が効かなくなるわけだけれど、わたしはそれがなんだかまだわからない。
特定の天気、場所、人間、天気、のあたりまでな [...]

17
7月 '22

今日は千葉の房総まで出かける。
気持ちが塞ぎ込んだとき、努めて外出するようにするのが私の持つ少ない処方箋の一つだから。
どうにも気持ちがやりきれないときは靴を履くのも億劫で、玄関に茫然と佇んだりもするけれど、足下に並ぶ子 [...]

10
7月 '22

心を病んで一番つらかったのが「眠れない」ことであった。
横になれば人は休むのが自然で、焦燥にかられて冷や汗をかくなどあり得ないのだ。
なのにそんな日が幾日続こうと、まだ当人はそれが「病」だと気がつかず、市販の睡眠改善薬だ [...]

4
7月 '22

心を病んで一番つらかったのが「眠れない」ことであった。
横になれば人は休むのが自然で、焦燥にかられて冷や汗をかくなどあり得ないのだ。
なのにそんな日が幾日続こうと、まだ当人はそれが「病」だと気がつかず、市販の睡眠改善薬だ [...]

4
6月 '22

猫を二匹飼っている。
ペットショップのガラスケースでさんざん人に眺められたあと、店先の大型ケージに移されて「最終セール!」の赤札がついていた。
育ちすぎて売り物にならなくなる前に原価割れであっても良い、とにかく売れて欲し [...]

7
5月 '22

早いもので東京にもどって4年が経った。その間に3回入院をして2度、心を患った。
パリに14年住んでいたときは、一度も身体を壊すことなどなかったから、母国帰国4年の間に崩した我が身に心からの感謝がある。
脳天気に楽しく生活 [...]

4
5月 '15

パリ7区にある老舗デパートボンマルシェ。
ここ1年ほど改修工事をおこなっていて、内装がどんどん変わっている。
食品館のほうは、生鮮品売り場と地下へつながる大規模なカーブ(酒類販売スペース)の大改修。
生活用品館のほうはカ [...]