mme.oui oui の紹介

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パリの古き良き物/其の弐

「お部屋の消臭剤」パピエダルメニー。

1頁に三枚つづりになっている紙を一枚破り取って、皿の上で火を付ける。

燃え上がるのでは無くて、じわじわと香りをあげながら燃え尽きる。

お線香のような香りが郷愁がある。小さくて軽くて手頃な値段だから、パリのお土産にもなる優れもの。

 

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パリの古き良き物/其の壱

 

MEERTは1761年から続くパリのお菓子屋さん。ギモーブと呼ばれるマシュマロや、昔ながらのフルーツゼリーを取り扱う。

1761年といえば、フランス革命より20年前だから、マリーアントワネットも召し上がったかも知れないなあ。

などと思いつつ頂き物のギモーブを食べる。

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パリ7区/和菓子店[和楽]

パリ7区の和菓子店「和楽」はミシュランの星獲得和食レストラン「あい田」の兄弟店。

3年間「あい田」のデザートを担当なさった和菓子職人の村田さんが毎日和菓子を提供しておられる。

2月14日はヴァレンタインデーの特別デザートがある、ときいてお昼ご飯を頂きに向かう。

 

前菜。菊芋の茶碗蒸し。

前菜。菊芋の茶碗蒸し。

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お昼ご飯はこのお弁当のみ。「あい田」で作られる。

お昼ご飯はこのお弁当のみ。「あい田」で作られる。

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ヴァレンタインデーの特別デザート「チョコレートどらやき」を目の前で焼いて下さる。

ヴァレンタインデーの特別デザート「チョコレートどらやき」を目の前で焼いて下さる。

至福。

至福。

デザートは2品。和三盆のスノーボール。

デザートは2品。和三盆のスノーボール。

ペニッシュの中でコンサート

セーヌ川岸に停泊している船の中には「バー」や「レストラン」としてつかわれているものがある。

先日友人のチェロリストがバーになっているペニッシュ(小舟)でコンサートをする、と言ってきた。

面白そうだし、チェロとクラブサン(私はクラブサンとブザンソンを混合で覚えているので、どちらかの言葉を口にするとき、一呼吸置いて考えなくてはいけない)のコンサートなど、大変興味深いものがある。

めかし込んで船上のコンサートへ出かけた。

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お酒を呑みながらクラッシックを聞くなんて始めてのこと。贅沢で気軽でとても愉快なソワレであった。

 

 

 

ルイ・フィリップ橋のレストラン

パリ右岸とサンルイ島にかかるルイ・フィリップ橋のたもとに感じの良いレストランがある。

適当に静かで適当に飾られた店内で適当に感じの良いスタッフが居る。

値段もべらぼうに高額なわけじゃ無くて、昨夜は4人で牡蠣を食べてワインを一本頼んで85 ユーロであった。

店の名前は「キャフェ・ルイ・フィリップ」

店の名前は「キャフェ・ルイ・フィリップ」

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知る人ぞ知るパリの穴場・其の参

チョコレートの名店は数在れど。

生粋のパリジャンが好むのはなんと言っても見た目ゴージャスでお手頃価格なマルキーズ ド セビーニュ。

パリジャンの定番手土産として100年の歴史を持つ老舗のショコラティエです。

マドレーヌ寺院のすぐ脇に鮮やかな青色のお店を構えています。

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知る人ぞ知るパリの穴場・其の弐

シックにエレガントに少し値が張っても良いから正統派のフレンチを。

というお客様を御案内するのがトリュフ料理の専門店、ラサール。

おまかせの夕食コースはおひとり200ユーロ前後という高級店ですが、つねに予約で一杯です。

でも日系のお客様を見かけたことがないので「日系のガイドブックには載っていないのかな?」と思うのですが。

いかがでしょうか。

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知る人ぞ知るパリの穴場・其の壱

ガイドブックには載っていない穴場を教えて下さい。と言われてお客様を御案内するのがこのレストラン。

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今ではお目見えするのが少なくなったエスカルゴやカスレ、カエル肉のお料理など。クラッシクなフレンチをリーズナブルに頂くことが出来ます。

場所はナポレオンのお墓アンバリッドのすぐ近く。

CHEZ FRANCOISE

パリでアジア飯♪

シャンゼリゼ通りからちょっと脇に入ったところにある健康レストラン。

何が健康かというと、全メニューがカロリー表記&栄養バランスもバッチリ考えられているのがうり。

パイナップルと鶏で「アジア風」となるのが定石。

パイナップルと鶏で「アジア風」
見苦しくてすみません。飲みかけのデトックスジュース。味は可もなく不可もなく。ただサトウキビスティックは物珍しくて嬉しい印象。
見苦しくてすみません。飲みかけのデトックスジュース。サトウキビスティックは物珍しくて嬉しい印象。

パリ14区のがらくた市

 

これは蚤の市、というより屋根裏セール(ヴィッドグルニエ)なので、大掃除を兼ねて家庭の不要品がわんさと出店する。

だからこその「お買い得日常品」を探しに出かける日曜日の午後。

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戦利品はバカラのワイングラス。1客足りない4客で15ユーロ!これぞガレージセールの醍醐味。
戦利品はバカラのワイングラス。1客足りない4客で15ユーロ!これぞガレージセールの醍醐味。

 

16区コルビジェアパートの裏側

 

パリ16区にあるコルビジェアパートの隣りの建物に用事があって出かけて受けたタナボタ画像。

コルビジェ氏のアパートは予約すれば誰でも見学することの出来る場所だけれど、さすがにそこを後ろから眺めるオプションはついていない。

こんな幸運に恵まれたことに打ち震えつつ撮影をする。

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上層部がコルビジェのアトリエ件住居部分

上層部がコルビジェのアトリエ件住居部分

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盗撮中のパパラッチの気分になる

盗撮中のパパラッチの気分になる

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ルーブル美術館の午前9時

一日かけてルーブルをゆっくり廻りたい。

 

という依頼をうけて月曜日の朝8時45分にルーブルへ。

9時の開館とともに入場すると、それはそれは快適な美術品鑑賞ができるのです。

最前列で鑑賞のマダムジョゴンダ(モナ・リザ)

最前列で鑑賞のマダムジョゴンダ(モナ・リザ)

野菜のだまし絵、アルチンボルトも最前列

野菜のだまし絵、アルチンボルトも最前列

 

マダムレカミエラの肖像。

マダムレカミエラの肖像。

 

ミロのヴィーナスのおしりのえくぼだってゆっくり鑑賞。

ミロのヴィーナスのおしりのえくぼだってゆっくり鑑賞。

 

フェルメールの天文学者

フェルメールの天文学者

 

フェルメール、レースを編む女

フェルメール、レースを編む女

どの写真もぼけぼけなのは、お客様に遠慮してこっそり撮影しているから。

御案内中に、案内人がはりきって写真を撮るわけにはいかないですものね。

 

 

お客様とフレンチクッキング

アパート型ホテル(キッチン付き)に滞在中のお客様のところへお料理をしに伺いました。

まずいっしょに近所のスーパーマルシェへ出かけて材料の調達。

おもいきりフランス風のお料理を。とのご要望にお応えして前菜はアーティーチョーク。

たっぷりのお湯でゆであげてオリーブオイルで。

たっぷりのお湯でゆであげてオリーブオイルでいただきます。

手前のオリーブオイルがサラダ用。奥に写っているのはBIO(オーガニック)オリーブオイル。

手前のオリーブオイルがサラダ用。奥に写っているのはBIO(オーガニック)オリーブオイル。

キノコとニンニクを刻んで

キノコとニンニクを刻んで

オムレツをつくり、

オムレツをつくり、

鳥肉のロースト、クリームソース煮といっしょに頂きます♪

鳥肉のロースト、クリームソース煮といっしょに頂きます♪

 

 

 

 

 

ベルサイユ宮殿の離宮

ベルサイユ宮殿敷地内にはグラン・トリアノンとプチ・トリアノンと呼ばれている地域がある。

 

ルイ15世が愛人ポンパドール夫人のために建設した離宮を、後にマリーアントワネットが譲り受けたもの。

ベルサイユ宮殿からは徒歩で20分、ひとり3.5ユーロのプチタン(シャトルバスのようなモノ)で5分強の場所。

まずはグラン・トリアノンへ。

並木道の中を歩く
並木道を歩く

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家具や壁の色で部屋を呼ぶ習慣があるフランス。ここは「青の間」
家具や壁の色で部屋を呼ぶ習慣があるフランス。ここは「青の間」

 

ここは「赤の間」
ここは「赤の間」

 

ここは「黄色の間」
ここは「黄色の間」

 

孔雀大理石製の調度品で飾られたこの部屋は「緑の間」
孔雀大理石製の調度品で飾られたこの部屋は「緑の間」

 

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プチ・トリアノンに飾られたマリーアントワネットの肖像画
プチ・トリアノンに飾られたマリーアントワネットの肖像画

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王妃の村里 La Hameau
王妃の村里 La Hameau

 

 

パリ6区近所の裏路地

いつもはあまり通らない裏道を通れば新しい店がいくつも。

 

サンジェルマン・デ・プレもいまでは立派な観光おしゃれエリア。

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香水屋さん。好みの調合も注文可能。

香水屋さん。好みの調合も注文可能。

昔からある古着やさん。改装工事が終わって美しい店構えに。

昔からある古着やさん。改装工事が終わって美しい店構えに。

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観光トラムが路地を走り抜ける!!!すごい!

下乗車はルーブルリボリーからだそう。今度乗ってみようかな。

どんなルートを走るのか興味深い。

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で、私は今から三番館で映画を観る。

で、私は今から三番館で映画を観る。

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オデオンからサンミッシェルに抜ける裏通りにある。

 

ボナパルト通りを歩く

ちょっと早い時間なので人通りが少なく気持ちが良い。

 

サンジェルマン・デ・プレのルイ・ヴィトン

サンジェルマン・デ・プレのルイ・ヴィトン

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この木の下を通るたびに写真を撮っているお気に入りの庭木。

この木の下を通るたびに写真を撮っているお気に入りの庭木。

ヴィスコンティ通りの落書きはときどき変わる。

ヴィスコンティ通りの落書きはときどき変わる。

心惹かれるヴィスコンティ通り。

心惹かれるヴィスコンティ通り。

パリ6区近所のパン屋

今のアパートに引っ越して来たのが2007年。以来ずっとお世話になっている近所のパン屋さん。

 

今朝ちょうど焼き上がりの時間に出くわしたので、日頃の感謝を込めて大番振る舞いだ!

一人陽気に目についたパンを買ってきた。

むすこふたりの大好物、フィナンシェとクロワッサン

むすこふたりの大好物、フィナンシェとクロワッサン

バニラビーンズたっぷり、ミルクたっぷりバターたっぷり。カロリーのことは考えないで一気に食べるのが美味しさのコツ。

バニラビーンズたっぷり、ミルクたっぷりバターたっぷり。カロリーのことは考えないで一気に食べるのが美味しさのコツ。

珍しくクグロフ(フランス北東部の菓子パン)が!迷わず大きなサイズを購入。

珍しくクグロフ(フランス北東部の菓子パン)が!迷わず大きなサイズを購入。

木の実たっぷり干し果実たっぷりバターたっぷりミルクたっぷり。うひー

木の実たっぷり干し果実たっぷりバターたっぷりミルクたっぷり。うひー

包装紙でこんなふうにくるむ。

包装紙でこんなふうにくるむ。

包装紙はパン屋さんのイラスト

包装紙はパン屋さんのイラスト

まったくフランスのパンは禁断だと、たべるたびにそう思う。

私はニッポン人だから日常的にこんな買い物はしないけれど、こういう食べ物を常食してたらそりゃ太るだろうと思う。

クロワッサンはほのかな甘みがたまらない旨さで、私もたまに手に取ることがある。

しかしそこにバタージャムを同時に添える食べたかには賛同できないメタボへの恐れがまとわりつく。

でも旨いにきまっているよなあ。

フランス人の食べ方を羨望半分・自戒半分で眺めている。