パリ右岸とサンルイ島にかかるルイ・フィリップ橋のたもとに感じの良いレストランがある。
適当に静かで適当に飾られた店内で適当に感じの良いスタッフが居る。
値段もべらぼうに高額なわけじゃ無くて、昨夜は4人で牡蠣を食べてワインを一本頼んで85 ユーロであった。
ガイドブックには載っていない穴場を教えて下さい。と言われてお客様を御案内するのがこのレストラン。
今ではお目見えするのが少なくなったエスカルゴやカスレ、カエル肉のお料理など。クラッシクなフレンチをリーズナブルに頂くことが出来ます。
場所はナポレオンのお墓アンバリッドのすぐ近く。
今のアパートに引っ越して来たのが2007年。以来ずっとお世話になっている近所のパン屋さん。
今朝ちょうど焼き上がりの時間に出くわしたので、日頃の感謝を込めて大番振る舞いだ!
一人陽気に目についたパンを買ってきた。
むすこふたりの大好物、フィナンシェとクロワッサン
バニラビーンズたっぷり、ミルクたっぷりバターたっぷり。カロリーのことは考えないで一気に食べるのが美味しさのコツ。
珍しくクグロフ(フランス北東部の菓子パン)が!迷わず大きなサイズを購入。
木の実たっぷり干し果実たっぷりバターたっぷりミルクたっぷり。うひー
包装紙でこんなふうにくるむ。
包装紙はパン屋さんのイラスト
まったくフランスのパンは禁断だと、たべるたびにそう思う。
私はニッポン人だから日常的にこんな買い物はしないけれど、こういう食べ物を常食してたらそりゃ太るだろうと思う。
クロワッサンはほのかな甘みがたまらない旨さで、私もたまに手に取ることがある。
しかしそこにバターとジャムを同時に添える食べたかには賛同できないメタボへの恐れがまとわりつく。
でも旨いにきまっているよなあ。
フランス人の食べ方を羨望半分・自戒半分で眺めている。
パリで頂くアメリカンハンバーガー。
まずはバドワイザーとクアーズで乾杯。
運ばれてきたのがこれ。見た目はなかなか悪くない。