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3月 '09

書店で興味深い本を見つけたので息子達のために購入。

「これ東京のガイドブック。全編イラストで面白いわよ」と差し出せば半日かけて読みふけった長男です。

フランス人イラストレーターが東京を歩いて書きためたイラスト集なのですが、個性的で力作な各エリアのガイドマップもあったり、ほんと良くできた一冊。

「おもてさんどー。ここって僕の家があることろだよね? どこ?」 と、ガイドマップを示して嬉しそうな息子。

「えーとですね、ここがデコデコビル(プラダのビルを息子はそう呼んでいました)だから、ここを右に入って、このあたり」

「あ、ママ!六本木ヒルズだよ! ぼくなんとなく覚えてるよ」

なんて事を言い合いながら親子一緒に嬉しい気持ちに。

普段東京のことを話す機会もなく、渡仏後一度も里帰りしてない東京なので、私の想像以上に子ども達の中から東京は薄れてしまっていたようです。

考えてみれば次男など、人生の半分をパリで生活しているんですものね。まったく時間の過ぎるのはあっという間です。

ガイドブックや建物のイラストをながめて「ここもしってる、これはこうだった」と、はしゃぐ長男に、

来年あたり、一度東京に連れて行こうかな。と、ちょっと考えさせられた日曜の午後でした。

dsc06301_1

これです。その名も「東京散歩」。

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デコデコビルとガラスの折り紙

2 Responses to “ふるさとトーキョー”

  1. sakae Says:

    田舎モンのオイラには東京は怖くて(汗
    表参道に家が(大汗
    とうきょうもんだったのですね(笑
    どうりで先制された文章な訳でございますね(爆笑

    次男さんは東京は完全なガイコクですね。

  2. mme Says:

    sakaeさま
    そうですね、次男はまったくこのガイドブックに興味を持っていないようでがっかり。
    日本への好奇心をどうにかして芽生えさせたい! と思うのですが。なかなか難しいです・・・とほほ

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