世界中が注目しているフランス大統領選挙。らしい。
結果はご存じの通り支持率を二分しているこのおふたりの一騎打ちとなりました。
誰がなったところで、移民の立場であるアタクシに有益なことは起こりそうもないし、予想通りサルコジ氏にそのお鉢がまわることは間違いないはずなので、ただただ「移民締め出ししないで下さい。どうぞ来年の滞在許可証が無事に発行されますように」と、一番馴染みのある神様にお願いしているような状況ですね。
ここ2週間ほど、パリは真夏日としかいいようのない太陽続き。
毎日25度ほどの気温ですが、本日は午前9時の現在ですでに16度。
昨日セーヌ川のほとり、サンルイ島のさきっぽ付近の川岸で上半身裸で甲羅干ししている年若いムッシューを3人目撃。
夏を先取り、さすがパリジャン! などと脳天気に感心したのもつかぬま。
「彼らの仕事は?」
午後3時の文字盤を睨みながらフランスの失業率へ思いが移り、彼らを眺める感情が途端に悲しいものになってしまいました。
先月下旬から復活祭に伴うバカンスで、2週間ほど春の素晴らしいパリを目一杯満喫したのですが、それも昨日で終了。
いつもの日常が戻ってきました。
息子達は小学校へ、アタクシは大学の聴講へ。
今回のバカンスはのっけから長男の事故と入院騒動というとんでもない幕開けでしたが、その後は次男の虫歯発覚その後恐怖の歯医者さんガリガリ体験、家族揃ってベルビルランデブー、トーティネー(キックボード)の購入、ルクセンブルグ庭園での玉子探し、日本からの友人滞在など、まあ、挙げればキリの無いほどに色濃いものとなりました。
で、次回のバカンスは7月6日からの夏休み、なのですが、5月は毎週1日は祝日が入るなんとな〜くプチバカンスモード。 フランスは日曜日と水曜日がお休みなので、そこに1日の祝日がはいると、もはや働いたり、学校へいったりすのは1日おき、というとんでもなく嬉しい状況になってしまうのです。
これでは働かないフランス人と言われても仕方がありません。
6月は祝日が1日もないでしょ? だから嫌い。
と、何巻だったか忘れましたがのび太がドラえもんにそう訴える場面がありますが、
フランス人も同様なのですって。
6月は休みが少ないから悲しいよね。 と、先日公園のベンチで隣り合った初老のムッシューが溜息まじりに言ってました。
「でもムッシューはすでにお仕事や学校は関係のない年齢なのでは?」
それは口が裂けても言葉に出さず、 なるほどなあ、とのび太に想いをはせて聞いていたのです。
bonjour! comment ca va?
二人の息子と一匹の雄猫と共にパリ6区に住んでいる私が、母子我が家のドタバタ振りを日常の視点で綴っています。雑誌では絶対に紹介されない普段使いのパリ生活をどうぞ御笑読下さいませ♪