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3 月 '07

先日オーナーのジョセフがやってきて壊れた洗濯機を確認して「今週中になおします」と宣言したけれど、その「今週中」というのがいつのことなのか、私の認識する今週中が終了してしまった今になっても、当然そんな修理や工事は行われておりません。

フランス人と日本人であるアタクシの間には、かなり大きな「時差」が存在しているのですが、それをどんなふうに算出すればいいのかわからないので、彼らとなにかの約束をするときには「約束ではない」と思うことにしています。

来週、とか、明日、とか、来月とか、未来のことに関してはすべて「電話待ち」という意識で話しをきくように癖がついているのです。すでに。

だから別に今になって洗濯機がなおっていなくても、別にさほど腹もたたないのですが、実際問題「洗濯機」がない、というのは生活する上でヒジョーに不自由です。

幸い我が家の一軒おいた隣りにコインランドリーがあるので、まあ当座困ったことにはなっていませんが、でもやはり家に洗濯機があるのにコインランドリーを利用するのはいまいち気持ちの上で納得がいきません。

なのでこちらから電話をしてみました。

「アロー? 私はマダム洗濯機です。あなたジョセフですか?」

「はははは!ボンジュール、マダム洗濯機。私はムッシュー水道工事人です」

「そうですか、それはよかった。私はあなたに用事があるのです。実はご存じかも知れませんが、自宅の洗濯機が壊れているのですぐに直して頂きたいのです。今日、工事できる時間はありますか?」

「ああ、マダム。それは大変なことです。ほんとうに申し訳ありません。実は本日は他の約束が詰まっているので。時間調整をしてから折り返し電話をいれます。それでいいですか?」

「あとで? あとっていつの後ですか? 電話の前で待っていた方がいいですか? すぐに折り返して頂けるのなら」

「ええ、ええ、すぐです。すぐにかけ直します」

まったく信用しないまま電話を切って待っていたら今度はショートメールが届きました。

「BONJOUR!  le rendez vous pour reparer la machine,c’est le mercredi 7 au matin,je viendrais avec le monsieur ,a bientot!! 」

(来週の水曜日(3月7日)の午前中に修理に伺います。そのとき私も修理人といっしょに伺います。ではご機嫌よう)

というように、今度はしっかり日付を指定しています。

こういう場合は少し信用してもだいじょうぶ。ただあくまでも「少し」という範囲であって、それを鵜呑みにしてはいけません。ここが難しいところです。

しかし、午前中ですから、日常的に在宅の時間なのでまあいいでしょう。

今日は日曜日。3月4日です。

明明後日の3月7日、はたして我が家の洗濯機は治るのでしょうか? まさに神のみぞ知る、といった感じです。

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