先日オーナーのジョセフがやってきて壊れた洗濯機を確認して「今週中になおします」と宣言したけれど、その「今週中」というのがいつのことなのか、私の認識する今週中が終了してしまった今になっても、当然そんな修理や工事は行われておりません。
フランス人と日本人であるアタクシの間には、かなり大きな「時差」が存在しているのですが、それをどんなふうに算出すればいいのかわからないので、彼らとなにかの約束をするときには「約束ではない」と思うことにしています。
来週、とか、明日、とか、来月とか、未来のことに関してはすべて「電話待ち」という意識で話しをきくように癖がついているのです。すでに。
だから別に今になって洗濯機がなおっていなくても、別にさほど腹もたたないのですが、実際問題「洗濯機」がない、というのは生活する上でヒジョーに不自由です。
幸い我が家の一軒おいた隣りにコインランドリーがあるので、まあ当座困ったことにはなっていませんが、でもやはり家に洗濯機があるのにコインランドリーを利用するのはいまいち気持ちの上で納得がいきません。
なのでこちらから電話をしてみました。
「アロー? 私はマダム洗濯機です。あなたジョセフですか?」
「はははは!ボンジュール、マダム洗濯機。私はムッシュー水道工事人です」
「そうですか、それはよかった。私はあなたに用事があるのです。実はご存じかも知れませんが、自宅の洗濯機が壊れているのですぐに直して頂きたいのです。今日、工事できる時間はありますか?」
「ああ、マダム。それは大変なことです。ほんとうに申し訳ありません。実は本日は他の約束が詰まっているので。時間調整をしてから折り返し電話をいれます。それでいいですか?」
「あとで? あとっていつの後ですか? 電話の前で待っていた方がいいですか? すぐに折り返して頂けるのなら」
「ええ、ええ、すぐです。すぐにかけ直します」
まったく信用しないまま電話を切って待っていたら今度はショートメールが届きました。
「BONJOUR! le rendez vous pour reparer la machine,c’est le mercredi 7 au matin,je viendrais avec le monsieur ,a bientot!! 」
(来週の水曜日(3月7日)の午前中に修理に伺います。そのとき私も修理人といっしょに伺います。ではご機嫌よう)
というように、今度はしっかり日付を指定しています。
こういう場合は少し信用してもだいじょうぶ。ただあくまでも「少し」という範囲であって、それを鵜呑みにしてはいけません。ここが難しいところです。
しかし、午前中ですから、日常的に在宅の時間なのでまあいいでしょう。
今日は日曜日。3月4日です。
明明後日の3月7日、はたして我が家の洗濯機は治るのでしょうか? まさに神のみぞ知る、といった感じです。
bonjour! comment ca va?
二人の息子と一匹の雄猫と共にパリ6区に住んでいる私が、母子我が家のドタバタ振りを日常の視点で綴っています。雑誌では絶対に紹介されない普段使いのパリ生活をどうぞ御笑読下さいませ♪